こんにちわ('◇')ゞ
賃貸に初めて借りようとするとき、ネット検索で住んでみたいお部屋を探していても、実際、初期費用がどれだけ掛かるのか見当もつかないと思います。
初期費用をどれだけ貯めればいいのか...
だいたいどれくらいかかるのかお伝え致します。
賃貸物件に住み始めるには、、「家賃」「共益費」とは別に、「敷金」「礼金」があります。この2つに関しては、ネット検索しても費用が掲載されていると思います。
賃貸借契約時に支払うものを初期費用とします。
①家賃 共益費 日割り分
賃貸借契約を交わし、鍵をお渡しした日から家賃は発生致します。
その為、例えば、4月1日から入居であれば、4月30日迄の1月分という家賃になりますが、4月10日からの入居であれば、4月10日から4月30日までの20日間の日割り家賃が必要になります。
②翌月分 家賃 共益費
翌月分の家賃、共益費はが必要になる物件もあります。
入居した月の翌月分を前払いし、翌月分の支払いを先に済ませるという形となります。
③敷金
敷金とは家賃を滞納した場合の担保金や、お部屋を退去するときに使う
修繕費として入居前に大家さんに預けるお金のことです。
敷金に関しましては、退去時に修繕費として充当され差し引いた残金を返還されます。
④礼金
お部屋のオーナーさんに、お礼金として支払うのが礼金になります。
礼金に関しては、敷金と違い退去時に返還されることはありません。
⑤仲介手数料
契約を行った不動産会社に支払う報酬金になります。
上限は家賃の1ヵ月分と消費税となっております。
⑥保証会社費用
家賃の滞納を防ぐため、保証会社に加入を義務付けられている物件があります。費用としては、総家賃の約80%ぐらいが費用になります。
⑦火災保険
火災や水漏れに対して損害賠償に備えて保険に加入する必要があります。
契約するにあって、契約書の特約にて必ず加入してください。という文言が入っている場合もございます。
⑧鍵交換費用・クリーンニング費用・消臭代 などなど...
物件によりけりですが、前居住者が鍵を複製している可能性も考え、鍵を交換する物件もございます。
退去時に掛かってくるクリーニング費用を前払いする物件や、入居前にお部屋の消臭をする為、その費用も掛かってくる物件があります。
賃貸物件を考えらているとき、家賃や初期費用が気になられると思います。
気に入った物件があれば、まず、敷金や礼金に関しては、ネットでも掲載されていますのでご確認下さい。敷金0円、礼金0円という物件もありますので、要チェックください。
その他の費用に関しては、不動産会社に問い合わせしないとわからないケースが多いです。少しでも気に入った物件はすぐに問い合わせないと成約してしまう可能性があります。