賃貸物件のエアコン故障や電気代について、気になるポイントを解説します。
対処を間違えると思わぬ費用が発生する場合もある、大切なことです。
「賃貸物件のエアコンが夏場に故障」「費用がかかる賃貸物件の暮らしでエアコンにかかる電気代を節約したい」など困りごとの参考にどうぞ。
賃貸物件のエアコン問題!電気代や本体代金の相場を解説
地域によりますが賃貸物件など一人暮らしの電気代相場は、月に約4,000円と言われており、その中でもエアコンの電気代は大きなウエイトを占めています。
賃貸物件なら毎月固定の家賃出費があるので、電気代は安くしたいですよね。
古いエアコンを新しいものに買い替えるのは、エアコンにかかる電気代を安くするおすすめの方法です。
フィルター掃除をこまめにするなどの手軽な方法も有効ですが、実はそもそもエアコン自体が古いと、それだけで必要以上に電気代がかかっている可能性があるのです。
10年使ったエアコンは50%も消費電力が多くなるとのデータもあります。
不動産会社を通して貸主にエアコンの交換を依頼してみましょう。
ちなみに自費で交換する場合、6畳の賃貸物件なら工事費込みで66,000円程が相場とされます。
賃貸物件に暮らす期間とエアコンの古さのバランスを考えることが大切です。
賃貸物件のエアコン問題!エアコンがない賃貸物件に取付けするには?
自分で業者を手配して賃貸物件にエアコン取付けをする場合、貸主に確認を取るのが一般的な手順です。
賃貸物件の壁にスリーブと呼ばれるエアコンの配管用の穴やコンセントがあるなら、エアコン取付けを想定していると考えられますが、それでも確認するのがおすすめです。
エアコン取付け費用の負担をしてくれるケースもあります。
スリーブやコンセント工事から必要なら、賃貸物件の貸主への確認は必須です。
しかし古い賃貸物件などの場合、電気容量や室外機が置けないなどの理由で、エアコン取付けが不可能なこともあります。
駅から近い、家賃が安いなど基本的な条件が魅力的な賃貸物件ならなおさら、エアコン取付けについての確認は契約前に必ずしましょう。
なお自分で取付けしたエアコンは退去時撤去するのが基本です。
しかし新しいエアコンなら残置した方が次の入居者が決まりやすくなるなど、貸主のメリットになるケースもあるので確認しておくのがスムーズですね。
賃貸物件のエアコン問題!故障時の対処方法は?
故障の対処については、賃貸物件のエアコンが最初からある初期設備なのか、前の入居者が残していった残置物なのかをまず確認します。
初期設備のエアコンなら貸主に報告して修理してもらいましょう。
基本的には貸主負担で修理してもらえますが、借主の異常な使い方が原因でエアコンが故障した場合は、自己負担修理になることもあります。
次にエアコンが残置物の場合ですが、修理は基本的には借主がすることになります。
残置物のエアコンは、貸主の好意で使える家電といった扱いになるので、使用するなら自己責任となります。
入居時にすでにエアコンが取付けられていたら、故障時の対処方法を確認するのがおすすめです。
まとめ
賃貸物件は借りている家なので、エアコンについての対処が難しいことがわかりました。
入居時にできるだけ詳しく確認することで、多くのトラブルは避けられます。
毎年夏は酷暑が続きエアコンはもはや命にかかわる家電なので、賃貸物件でも上手に活用したいですね。
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